雑誌『FQ JAPAN DIGEST』 Vol.47 掲載

栄誉あるアワードを多々受賞する優良トイの”凄さ”の秘密

親子で「時間」を共有し子供の自己肯定感を育てるトイ

親子の時間を醸成する自然淘汰されない玩具の本質

ラングスジャパンがついにやってのけた。「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018」で最新トイ「ザイプス」がグランプリの栄光に輝いた。審査は、商談目的に来場した仕入れ責任者(バイヤー)による投票結果をもとに「日本人の贈り物を贈るギフトの心」の琴線にもっとも触れるものを学識経験者と著名デザイナー、有力小売バイヤーによって選考された。
「一目見て、これは売れると直感しました。クリスマス商戦はこれからが本番ですが、これも世界ナンバーワンの販売数になると思います」(小林社長・以下同)
確信とも言えるこの自信は、30年以上前にスポーツトイという新ジャンルを切り拓いたパイオニアとしての実績が土台だ。「キネティックサンド」においては、海外よりも半年早く販売開始し販売数世界第1位の累計200万個以上。10年前に販売した「プラズマカー」は徐々に販売数を伸ばし、間もなく200万個に達する。すべてのアイテムをコンセプト設計からデザイン、パッケージ、販路、プロモーションまで、小林社長がスタッフとともに取りまとめる。そのチーム力で過去17ものアイテムがグッドデザイン賞ほか数々の優れた賞を総なめしてきた。
なぜこれほど長く多くの人に愛され続けるのか。「私たちが提供しているのは〝親子の時間〞です。子供だけで遊べるものより親と子で一緒に遊べるもの。それがラングスジャパンのトイが持つ最大の特徴です」。
子供たちが贈り物として本当に求めているのは、パパやママと一緒に遊ぶ〝楽しい時間〞であると小林社長は玩具の本質を分析する。その言葉通りラングスジャパンのトイには、親子で組み立てる「ひと手間」があり、「タンデム」できる乗り物であり、相手を必要とする「キャッチボール」の要素がいつも織り込まれる。「人は同じ〝時間〞と〝感情〞を共有することで、自分と他人を理解し、コミュニケーションを深めるのです。」
ラングスジャパンは、楽しい時間を通じて、親子が〝自分はありのままの自分でいい〞と丸ごと受け入れる最高の自己肯定感も育んでいる。

取材/文:脇谷美佳子

※株式会社アクセスインターナショナルより許可を得て掲載しています。